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登山用コッヘル(クッカー)について3/5(その3)  このエントリをはてなブックマークに登録 

[ 2010年10月09日 | No Comment | 0 Trackbackk ]


今回はコッヘル(クッカー)の中でも私がよく使用しているものを紹介します。

エバニュー チタンクッカー2 セラミック

エバニュー チタンクッカー2 セラミック大きさ、重量、使いかって全てが私の理想の鍋です。基本的に山ではラーメンを作るときとレトルト食品(カレーなど)を温めるときくらいしか使わないので、それほどこだわっているわけではないですが、今後もっと山料理のバリエーションが増えていった場合でもこの鍋でしたら十分使えると思います。

ちなみにこの鍋を買うまでは主に前回紹介した「スノーピーク チタントレック900」でラーメンを作っていました。もちろんこの鍋でも何の問題も無く作ることが出来ますが、食べ終わった後の後片付け時に縦長の鍋だと底の方が拭きにくいという問題がありました。女性だと手が小さいのであまり問題にならないかもしれませんが、私の場合は手が大きいのでどうしてもベタベタになってしまいます。そんな訳で横型の鍋を探していて自分の理想に一番近かったのがこの鍋でした。

エバニュー チタンクッカー2 セラミックこの鍋のスペックについて簡単に書くと、まず、素材はチタンです。なので薄くて軽いです。内側には焦げ付き防止の為にセラミック樹脂コーティングが施してありますので、焦げ付きはもちろんありませんし、洗浄も水だけでも大体落ちるので使い終わった後の片付けも楽です。大きさは、径13.6cm×深さ6.4cm/容量900mlとなっていてラーメンを作るのに丁度いい大きさになっています。ただし、麺を茹でる際、通常の袋麺の場合だと麺の方が微妙に大きいために少し斜めにしなければ入りません。もっとも、すぐに柔らかくなるのでこれで困ったことはありませんが・・・。

エバニュー チタンクッカー2 セラミックまた、手で掴む部分(鍋の把手、フタのつまみ)には加熱している最中でも直接素手で触れるようにシリコンのチューブが巻いてあります。それとちょっとしたことですが鍋の淵の一部がお湯などを注ぎやすいように凹みがついています。これによって鍋から直接お湯を注ぐときにドバっと出てくるのを防いでくれます。

良いことばかり書きましたが、私が使って残念だな・・・と思ったことは、フタがフタとしてしか使用出来ません。まぁ、フタなんですから当たり前なんですが、他のメーカーさんだとフライパンになったりなどの工夫が見られますが、これはフタはフタです。

とは言うものの、現在のメインの鍋で「基本装備」の一つになっています。

スノーピーク チタントレックボール13cm

スノーピーク チタントレックボール13cm最初に言っておきますが、これは「基本装備」の一つです。鍋というより、お椀やお茶碗として使っています。チタン製なので直接火にかけられないこともないですが、掴むところがまったく無いので火にかけたことはありません。恐らくメーカーもそのような使い方は想定してはいないと思いますが・・・。

一言でバッサリ言ってしまうと、無くてもいいと思います。通常ソロ山行では「鍋=(イコール)どんぶり」なのでこのようなものは使いません。アルファ米も直接袋から食べてしまうことも多いので、鍋ひとつあればたいがい事足りてしまいます。では、なぜコレあ装備に加わったかというと、単純にあれば便利そうだな、と思ったことが発端でした。アルファ米の袋に直接レトルトカレーを入れて食べている時にそう思いました。私は通常アルファ米一袋を2食に分けて食べることがほとんどです。めったなことが無い限り、一回の食事でアルファ米一袋を食べることはありません。というかそんなに食べられません。なので夕食時に作ったアルファ米は翌日の朝食にもなります。通常レトルトカレーは一食分なので、夕ごはん時に直接アルファ米の袋にカレーを入れてしまうとご飯とカレーの私なりの黄金比が崩れてしまいます。そんな時に便利なのがこのお椀です。食べたいだけのご飯を入れてカレーをかけながら食べることが出来ます。翌朝用のご飯に中途半端にカレーが付いていることもなくなるので一石二鳥です。

当初はそんな思いから導入したのですが、いざ使い始めると意外に便利でした。よっぽどの軽量化にこだわった山行時(一泊以上)以外は持って行くようにしています。

最後にひとつ、この装備が増えることにより、後片付けの手間が少し増えます。しかし、このお椀は直接火に掛けることはないために、汚れても簡単に落とせることが多いです。もちろん水の利用が制限されいる場合などは使用を考えてしまうこともありますが、比較的水が自由に使える場合などは積極的に使っています。また、コレを使うことにより食事がチョットだけリッチになった気分になります。食べるものは同じなのですが、袋から直接食べるか、一度お茶碗によそって食べるかの違いだけですが、気分的にはより食事をしているんだ! という気分になれます。

トランギア メスティン

トランギア メスティン「メスティン」と呼ばれ、四角い鍋の代表のひとつですね。通常「メスティン」と言うとこのサイズを差すことが多いと思います。これとは別に一回り(二回り?)大きい「ラージ メスティン」と呼ばれるものもあります。コレの大きさは容積で約2倍になります。

よく、四角いとザックにパッキングしやすいという意見を聞きますが、ワタシ的には丸い鍋とあまり変わりないように思います。全ての装備が四角ければブロックを積み上げる感覚でパッキングしやすいとは思いますが、実際はその他の装備は色々な形をしているので、これひとつが四角くなっても変わらないと思います。

トランギア メスティン大きさはノーマルサイズで16.5×9×6.5cmです。通常のアルマイトのお弁当箱を細長くして厚くした感じです。素材はアルミで熱伝導率が良いためにご飯を炊く飯盒として使われることも多いようです。ちなみに私も一度コレでご飯を炊いたことがありますが、少し柔らかめでしたがちゃんと炊くことは出来ました。把手には素手で触っても熱くないようにチューブが巻いてあります。熱の伝導率が良いので火にかけた直後だと、メチャクチャ熱いです。やけどどころの騒ぎではないほど熱いです。私は以前あやまって、火にかけた直後にフタに触ってしまい、火傷したことがあります。また、フタがしっかり閉まる(気密性はまったくありません)ので、小物入れやお弁当箱として使っている人もいるようです。

トランギア メスティン

私もこの鍋の使用方法に関しては色々試しましたが、結局最近は上の写真のようにポップコーン製造機になっています。フタがしっかり閉まるのでポップコーンがはじけても安心です(ポップコーンを多く入れるとフタを持ち上げて溢れてきますが・・・)。せっかくなんでワタシ流ではありますが、ポップコーンの作り方を簡単に説明します。

まず、用意するものはポップコーンの元です。これは100均などで売っています。小さい袋に入っていますが、実際は通常コンビニなどで売られているポップコーンの数倍の量になります。上の写真を見て貰えばどのくらい膨らむのかがわかると思います。次に油を用意します。これがないと鍋が焦げ付きます。最後に味付け用の調味料です。私は基本的に塩味が好きなので塩を用意しています。

  • メスティンにポップコーンを適量入れる(入れすぎるとポップコーンがフタを持ち上げて大変なことになるので要注意。このメスティンを使って作る場合は35mmのフィルムケースに8~9分目位が適量)。
  • 油を適量入れます(少なすぎると鍋が焦げ付くので始めは多少多めに入れて、少しづつ減らしていって適量を見つけて下さい。私の感覚ですと全てのコーンにしっかり油がかかる程度入れています)。また、この段階で調味料(私の場合は塩)を入れておくとしっかり味が付くように思います。
  • 鍋を揺らしながら火にかけます。始めはザラザラと音がしていますが、数分経つとポップコーンが弾け始めポンッ、ポンッという音が聞こえてきます。それが聞こえなくなると完成です。
  • ポンッ、ポンッという音が聞こえなくなると完成ですが、ここで不用意にフタに触らない方がいいです。冷ましてからフタを取るか、鍋つかみのようなもので取るようにしてください。私は誤ってすぐに素手でフタを取ろうとして火傷したことがあります。
  • 最後にお好きな調味料をかけて完成です。

次回は「登山用ストーブ(バーナー)について」のときにも紹介しましたが、「JETBOIL(ジェットボイル)」と「イワタニ・プリムス イータパワー・EFトレイル」です。特に今回は鍋としての観点から見てみたいと思っています。


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重量比較

メーカー名/モデル名 重さ
エバニュー/チタンクッカー2 セラミック 135.0g(148.5g)
スノーピーク/チタントレックボール13cm 53.0g
トランギア/メスティン 150.5g

カッコ内は専用スタッフバッグ込の重さです。

メーカーリンク

お薦め

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