登山用サングラスについて(夏山編)

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今回は登山用のサングラスです。普通のサングラスと何が違うかと言うと、基本的には同じなんですが、登山では標高が高くなるとそれに比例して紫外線の量も増えるので、街中のようなファッション性よりも機能性を優先しなくてはなりません。機能性とは言ってもここでは8000メートル級の山での機能性はひとまず置いておいて、というか私自身は今までの最高峰は富士山なので、それ以上高い場所での機能性については何も言えません(>_<) なので、今回は主に富士登山時でのサングラスの使用について書きたいと思います。じつは私自身、富士山以外の山ではサングラスを使ったことはありません。

目次

サングラス

サングラス

基本的に私は、普段はコンタクトレンズ+メガネの人です。特にコンタクトレンズを使用する前まではメガネオンリーの人でした。なので、サングラスも度入りのサングラスを特注で作っていました。多いときには度入りのサングラスで3個、普通のサングラスも含めると10個くらい持っていました。それくらいサングラスにはこだわりがあるのですが、登山時でのサングラスに関してはデザイン性は無視して機能性で選びました。

たしか、これは新宿のエルブレス(入り口のワゴンセール)で購入したと思います。この少し前に富士山を初登頂して下山時の砂走り(須走口)で目に大量の砂が入ってしまい、とてもツライ思いをしました。コンタクトレンズの人はわかると思いますが、砂が目に入った時の痛さはタマラないと思います。なので、まずは目を砂から守るためになるべく多く目を覆うことの出来るこのようなタイプを購入しました。

富士山の砂走りは雨が降っていたり地面が湿っているような場合は何の問題も無いのですが、晴れた日が続いて大量の人が同時に下ると、その砂埃は尋常では無いです。中にはサングラスをした上に顔全体をタオルで完全ガードしている人もいます。また、砂走り五合目にはその砂を落とすために「洗面水(有料)」なるものがあるくらいです。なので、コンタクトレンズの人はメガネに切り替えるかこのようなサングラスを用意しておくと良いと思います。

一応これで、砂の問題は解決出来たのですが、新たなる問題が出てきたので・・・(続く)

モンベル マルチパーパス スポーツグラス

モンベル マルチパーパス スポーツグラス

砂よけのサングラとしては上述の物でも問題無いのですが、新たなる問題が発覚しました。それは紫外線です。前述の通り標高が上がると紫外線の量は増えます。日本で最も高い山の富士山では、日本で最も紫外線量の多い場所のひとつだとも言えます。恐らく上のサングラスでもある程度は紫外線をカットしてくれると思うのですが、いかんせん、ワゴンセール品でブランドはおろか製造メーカーもわかりません。買ったときは本体には値札が付いていただけだと思います。なので、本当に紫外線をカットしているのかは不明です。

そんな不安があったので、思い切って新しいサングラスの購入を決意しました。本当はもっとデザイン性も重視してなおかつ登山用のサングラスを探したのですが、予算とのバランスで結局このモンベルのものになりました。さすがに登山時を想定して作られているだろうから機能性は十分だと思います。カタログ値では紫外線を99.9%カットしてくれます。また目を覆う部分も多いので砂対策にもなります。

モンベル マルチパーパス スポーツグラス

このサングラスを購入する少し前にテレビで紫外線の影響についての特集をやっていて、最近、海外では子供にもサングラスをかけさせていると言っていました。そこで、子供がレンズの色の濃いサングラスをしているのを見て、あまり色の濃いサングラスだと瞳孔が開いてしまいそこから紫外線が目の内部に入り込み、かえって目の病気の原因になるので、あまり濃くなくかつ、紫外線を確実にカット出来るサングラスが望ましい。というようなことを言っていました。また、そのようなサングラスでも目を覆う部分が少ないと隙間から紫外線が入ってきて、やはり目にはあまり良くないので注意した方が良いとも言っていました。つまり、レンズが大きくて、色があまり濃くなく、紫外線をカットしてくれるサングラスが良いということでしょうか。そういうことでしたらこのサングラスは十分に合格だと思います。レンズもノーマルのハーフミラーの他に透明のものとイエローのものが付属していて簡単に交換することが出来ます。【2010年11月01日追記】Kasohさんからのご指摘で、サングラスをかけた時の目への紫外線の影響に関して正しくない表現をしてしまいました。正しくはコメント欄にKasohさんの詳しい解説があるのでそちらを参照して下さるようお願いします。Kasohさんご指摘ありがとうございました。しかし、このモデルはすでにモデルチェンジしていまって、通常のメガネのような形状になってしまいました。さらにいまではそのニューモデルも最新のカタログ(2010 Spring & Summer Clothing Catalog)からは無くなっていますね。モンベルはもうサングラスは取り扱わないのかな???

また、この手のサングラスは似合う人と似合わない人がいるのも事実です。私はどちらかと言うと似合わない方の人ですが、ファッション性よりも機能性を優先しているので仕方がないと諦めています(>_<)


今回は主に夏場での使用を想定していますが、登山では冬の山(雪山)でも重要な装備のひとつです。なので、冬山用のサングラス(ゴーグル)についてはまた別の機会に紹介したいと思います。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めまして、にんべんさん。
    私Kasohと申します。

    今年登山デビューを目指しておりましたが、仕事の関係上叶う事無く、来年のデビューに向けて日々勉学に勤しむ中、にんべんさんのBLUEな雑日記はかなり参考にさせて頂いており、毎回楽しく拝見させて頂いております。

    その中、かなりこだわりを持った(笑)にんべんさんの記事(登山用サングラス)で、一点間違った解釈をされている部分があり、余計なお世話とは思いつつコメントさせて頂きます。スイマセン・・・
    また、夏用冬用・サングラス/ゴーグル全てに共通します。

    高所では紫外線量が増える為、その予防にサングラス着用が必須というのは、最近では多く知られて来ていますが、サングラスのチョイスを一歩間違えると、目を守る為に着用したはずのサングラスが、逆に目に深刻なダメージを与える凶器になってしまうのです。

    具体的に言いますと、100% UVカットもしくは紫外線透過率0%と表記されているものは素材自体がUVカットな為、レンズの濃度に関係無くUVを100%カットします。レンズ表面に目に見えない傷がついたとしても、UVを100%カットします。故に、瞳孔の開きに対しての紫外線ダメージは関係がありません。

    一方、99.9% UVカットもしくは紫外線透過率0.1%以下と表記されているサングラスはというと、レンズにUVコーティング加工されているものが殆どで、ほぼほぼ全てと言って過言ではないでしょう。
    よって、目に見えない傷でも傷がついた瞬間からUV 0%となり得てしまうのです。
    また、真夏の炎天下の直射日光下に駐車した車の車内に短時間でも放置しただけで、レンズ素材とUVコーティングの熱膨張率の違いから、UVコーティングには目に見えないヒビが入ってしまい、UV 0%となり得てしまいます。
    故に、にんべんさんがコメントされていた通り、瞳孔の開き具合によっては、目を紫外線から守る為に着用したはずのサングラスが、着用してない裸眼時よりも目に深刻なダメージを与える凶器になってしまうのです。

    そして、勿論フィッティングも大事です。
    レンズ素材そのものがUV 100%の高性能なサングラスを用意しても、フィッティングがあっていなければ意味がありません。

    ちなみに、私の知る限り上記のレンズを装着している有名ブランドでは、Oakley/Adidas/Uvex等で、
    特にOakleyは、チリ鉱山での救出作業でも使われていた通り、過酷な条件下での信頼性は世界中の多くで認められています。

    長々と長文のコメントは大変失礼かと思いましたが、私はその関係の仕事をしており、黙っておれずついついコメントをさせて頂きました。
    今後も、来年の登山デビューに向けて、こちらのサイトを参考にさせて頂きますので、宜しくお願いします。

  • > Kasohさん

    コメント&ご指摘有難うございます。

    私自身、専門家でも何でもなくテレビでやっていたのをうろ覚えのまま書いてしまいました。これは注意しなければいけませんね(^^;;

    また来年登山デビューされるとのこと、楽しみですね。私も仕事の関係で趣味での山登りは年内は難しく、やはり来年から本格始動になると思います。

    これからも間違った記事があればバシバシご指摘下さい。また、今後ともよろしくお願いします。

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