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柏原ノ頭・茨菰山トレッキング紀行  このエントリをはてなブックマークに登録 

[ 2006年04月08日 | No Comment | 0 Trackbackk ]


今回の山行はハッキリとしたルートの無いところが多くあります。間違ってもこのルートを参考にしての山行はしないで下さい。

永峰・南山・仙洞寺山・三角山トレッキング紀行の時に茨菰山もルートに入れていたのだが、駐車場の閉まる時間の関係で断念していてずっと気になっていて、今回やっと行くことが出来た。本当なら素直に伊勢原津久井線から茨菰山を往復すればよかったのだが、それだとあまりにも手ごたえがなさそうなので、色々と調べていたら柏原ノ頭へ抜けるルートがあるらしいというのが分かった。それなら柏原ノ頭と絡めた山行にしようと計画したが、ルートがイマイチ分からない。地形図を見ても「本当にルートがあるのか?」と思うほど(自分とっては)複雑だったが、数箇所通れそうなルートに当たりをつけて、あとは実際に行ってみて決めようと思った。当初は、茨菰山→柏原ノ頭というルートで計画していたが、特に理由も無く柏原ノ頭→茨菰山へのルートに決定した。結果から言うと茨菰山→柏原ノ頭のルートの方が良かったかな? とも思ったけど無事に帰ってこれたので「まぁ、いっかぁ~」という感じです。

また、今回の山行では横着をして何度もショートカットを試みたが、結局は殆どがただの時間のロスにしかならなかった。結論としては「急がば回れ」と言う事です。トホホ。

山行データ

2006年04月08日(土)
コース (スタート)鳥居原園地 駐車場~登山道入口~柏原ノ頭~596mピーク~413mピーク~茨菰山~伊勢原津久井線64号~居原園地 駐車場(ゴール)
山名 柏原ノ頭(632.5m)
茨菰[ほおずき]山(511m)
累積標高 (+)1,113m
歩行距離 14.825km 所用時間 5時間19分

山行記

鳥居原園地 駐車場
【09時38分】

今日は鳥居原園地の駐車場からスタート。

鳥居原園地を出て左に進む
【09時39分】

鳥居原園地の正面を出て左(虹の大橋方面)に進む。

今度は右に
【09時45分】

2つ目のT字路を右に曲がる。

虹の大橋
【09時54分】

さっそくルートを間違えて玉肌の湯の前へ出てしまった。写真はそこから見た虹の大橋。

ヘタにショットカットしようと思ったのが裏目に出た・・・。

ここを入ってみた
【10時01分】

一度戻り、細い下りを下りていったら、山の方に入っていく道があったのでそちらに行ってみる。

行き止まりだった
【10時03分】

でも、すぐに行き止まりになった。先ほどのルートミスの遅れを取り戻そうとここでもショートカットしようとして失敗。仕方ないのでもう一度引き返し、お寺(神社?)の境内を抜けて正解のルートに出た。

その前にお寺(神社?)の手前で突然小さな女の子(恐らく3~4才)に

「どこいくの?」

と声をかけられた。とっさに

「山に行くんだよ」

と答えたら女の子はキョトンとした顔をしていた。まだ、山登りはわかんないよな・・・。

ここは左
【10時18分】

何となく山の方向に向かっている道に進んでしまう変な習性のせいか、ここの分岐も何も考えずに右上に上がっていってしまった。20mくらい進んだところで我に返り、地図で確認してみる。このあたりは頭上に送電線が通っているので自分の位置が分かりやすい。結果、自分は間違った方向に進んでいることに気づいて、引き返し左のルートを進む。

このプレハブ小屋の所を入っていく
【10時21分】

すぐに、今度こそ本当の入口を見つけた。

鳥居原園地の駐車場から40分強もかかってしまった。普通にまっすぐくれば30分弱で着くはずなのでヘタなショートカットが裏目に出た。

焼山まで6.1km
【10時21分】

しかし、ここで気を取り直して焼山方向に進む。

民家の脇を通り、コッコパークの裏を抜ける
【10時21分】

本当にここでいいのかと思うような民家の脇を通り抜けて行く。その民家で子供がお母さんと遊んでいた。

このすぐ後やたらニワトリの鳴き声が聞こえると思ったらコッコパークのすぐ裏を通っていた。

やっと山道らしくなってきた
【10時24分】

やっと山道らしくなってきた。

焼山まで6.2kmって遠くなってんじゃん
【10時36分】

焼山まで6.2kmって遠くなってんじゃん。

恐竜の卵の化石?
【10時39分】

鐘ヶ岳にもあったよな、こんな石・・・。

気持ちのいい雑木林の中を進む
【10時44分】

気持ちのいい雑木林の中を進む。

石仏だ!
【10時51分】

途中、道の右側の少し高くなったところに石仏があった。ちょうどT字路になったところに倒れて朽ち果てかけた指標あり、小高い方向が御嶽山神と書かれていたので、ちょっと寄り道してみことにした。

なんでこんな山奥に
【10時51分】

小高い所を数メートル進むと、りっぱな祠があった。なんでこんな山奥にこんなりっぱな祠があるんだろう???

合流
【10時53分】

水沢川の奥野隋道脇からの登山道と合流した。

崩落した登山道
【10時54分】

途中、崩落したところを渡って行く。

山桜
【10時59分】

山桜が散り始めていた。

柏原ノ頭
【11時07分】

柏原ノ頭到着。でも本当の柏原ノ頭はこの標識の向かいの斜面の上だ。

ここを登る
【11時10分】

周りを見ても登り口らしい所が見つからなかったので、上の標識の正面から直登することにした。山頂は見えなかったが、斜面もそれほど急じゃないでの、ゴリゴリ登って行く。

ひたすら登る
【11時14分】

おっ! 山頂が見えてきた。

登ってきた所を見下ろしてみる
【11時14分】

今、登ってきた所を見下ろしてみる。

山頂は近い
【11時17分】

山頂は結構広い。三角点はどこだ?

ここが山頂
【11時18分】

北側の少し開けたところにある木の脇に三角点があった。ここが本当の柏原ノ頭だ。

看板に柏原ノ頭と書いてあった
【11時18分】

看板に柏原ノ頭と書いてあった。

山頂からの展望なし
【11時20分】

山頂からの展望は無し。

ここから北の尾根を進む
【11時25分】

ここから北側の尾根を進む。踏跡がしっかし付いているので迷う心配な無い。ハズなのだが・・・。

エンナミノ頭
【11時31分】

エンナミノ頭と書かれたテープがあった。

丸いピーク
【11時31分】

ここがエンナミノ頭?

!!
【11時31分】

!!

尾根伝いを進む
【11時32分】

踏跡に従い尾根を進む。どこかで東に進路を取らなければならないのだが、その取り付きが見つからない。

ひたすら進む
【11時35分】

何となく踏跡につられて、北へ北へと向かう。

やべ、雨が降ってきた
【11時36分】

やべぇ~、雨が降ってきた。レインウェアは持っていたがまだ着るほどでも無いので、アウターのフードを出して雨をしのぐ。

それにしてもなかなか茨菰山へ向かう東方面のルートが見つからない。

ん? 何のマークだ?
【12時03分】

ん? 何のマークだ?

奥までマークが続いている
【12時06分】

奥までずっと続いている。

あきらかに人工的なものだよな?
【12時18分】

あからさまに何らかのマーキングをしているのだが、どうしても登山道のルートを示しているとも思えない。しかし、他に進む道もないので、しばらく追ってみることにした。人間が設置したのは間違いないので、少なくても人間が通れるハズだ。

やばいと思いつつ下る
【12時22分】

なんか、急斜面に出た。でもテープはずっと下まで続いている。ちょっと不安になりながらもテープに従い進む。

雨足が強くなってきて、足元の土が滑りやすくなってきた。慎重に、慎重に、進んで後3メートルくらいで沢に下りられる。と思ったその時足元をすくわれて斜面をズリズリと滑り落ちてしまい、おしりの部分がドロドロになってしまった・・・トホホ。

沢に下りてしまった・・・
【12時32分】

取りあえず斜面は下ったが、沢(恐らく寺入沢の支流だと思われる)に下りてしまった。周りはぐるっと急な斜面に取り囲まれている。しかも濡れているのでその急斜面を登るのは難しいだろう。なんて悠長なことを言っている場合ではない。どうにかここを脱出しなければならない。ここは落ち着いて沢の水で、先ほど斜面を滑って泥だらけになった手を洗ってついでに顔も洗った。落ち着いたところで周りを見渡してみると、沢に沿って上流と下流方面にテープは続いている。それと今下りてきたところと、沢を挟んだ反対側の斜面にもテープが続いていた。つまりちょうど十字路の真ん中にいることになる。さてどのルートを進むべきか??? このまま茨菰山をあきらめて沢を下るべきか? それとも強行軍で茨菰山に向かうべきか? 沢に下りたことで地形図上の自分の位置がはっきりしているので、しばし、地図とにらめっこをして次のルートを考える。そうこうしている間に雨は上がり、先ほどとはうって変わって頭の上に青空が広がっていた。それに気分を良くして、茨菰山に向かうルートを模索する。とりあえず山の斜面はまだ濡れているので登るのは難しい。となると残されたのは沢を登るしかない。沢沿いにしばらく行くと、稜線上に出られそうななだらかな尾根の先に取り付けそうだ。しかし、自分は地図読みは初心者の中の初心者だ。頭の中で思い描いている地形と地形図では重なり合わないことの方が多い。しかし、これも地図読みの訓練だと思えばよい。と自分に言い聞かせて沢を進む。

行く手を塞ぐ滝
【12時42分】

しかし、沢を登ると言っても、沢登りの装備などしていないし、それ以前に沢登りなどしたこともないので、実際に水の中に入って進むのは無理なので、沢の脇を進む事になる。沢の脇が急斜面になっている所は少し大回りをして再び沢に出るというのを繰り返して進む。

そんなこんなで10分ほど進んだところで一番恐れていた滝に出てしまった。しかし、高さはあまり無く3メートル弱というところだろうか。滝の左側には倒木が立て掛けられていてその先にはテープが続いていた。沢登りをする人ならそこをスルスルと登っていってしまうのかもしれないが、オイラには無理だ。しばらく途方に暮れながら周りを観察してみると滝の右側の急斜面を3メートル程直登して滝の上部にトラバース出来そうな所を発見。しかし、斜面はまだ濡れている上に、簡単にサラサラと崩れて来そうだ。でも、そこ以外は通れそうもない。結局意を決してそのルートを進む事にした。

始めの3メートルの直登はなんとか出来たが、ここから滝の上部に向かってトラバースしなくてはならない。木とか草とか手を掛けられる所が無いのでバランスを崩したらズルズルと落ちてふりだしに戻ってしまう。しばらく直登したところで立ち往生していたが、いつまでもこんなところで立ちつくしていても埒があかないので、半歩後ろに下がり勢いを付けて一気に駆け抜けた。一瞬、蹴り出した足を取られヒヤッとするが何とかバランスを立て直し、滝の上部に出ることが出来た。

すごい谷だな
【12時47分】

運良く滝の上部に出た。しばらくはまだ沢をたどって行く。途中、右手に大きな谷(写真参照)があったが、みごとに倒木が谷を埋め尽くしていた。写真では分かりづらいが、ず~っと上の方まで続いている。

とりあえず尾根に出る
【12時50分】

なんとか登れそうな斜面に出たので、ここを稜線上まで直登する。

先ほどまでの雨が嘘のように青空が広がっている。

尾根に出た
【13時06分】

15分ほど斜面を登ると稜線上に出た。そこには薄い踏跡があったので、ちょっとホッとした。

ここからは茨菰山の西側の北に伸びている尾根にぶつかるように東方向に上っていく。

人工的なものにちょっとホッとする
【13時07分】

人工的なモノを見てちょっとホッする。

隈笹の林を藪こぎをして・・・
【13時14分】

もうすぐ茨菰山からの尾根に出る直前に隈笹の林を抜ける。先ほどの雨のせいで葉っぱが濡れていて服が濡れてしまった。

・・・ルートにでた
【13時16分】

おっ! ルートに出た。しかし、このルートから今登ってきたルートに出るのはほぼ不可能なように思われた。なぜなら目印も無ければ踏跡も無く、ただ隈笹の林があるだけなので、その先にルートがあるのは分からないからだ。

ここをまっすぐ
【13時17分】

このルートを茨菰山方面に南に進む。その先で東に大きく曲がって茨菰山山頂に着く予定だ。

途中、ルートの分岐があって、まっすぐと左右の3つに分かれていた。左右のルートは緩やかに下っているように見えたので、何の躊躇も無く真ん中の上っているルートを進む。

ひたすら登る
【13時24分】

揺るかに東方面にルートが曲がってここを登れば山頂だ。

少し緩やかになったと思ったら・・・
【13時29分】

山頂付近少し緩やかになったかな? と思ったら・・・

・・・茨菰山の山頂到着
【13時32分】

・・・茨菰山の山頂到着。

ふぅ~、一時はどうなるかと思ったけど無事に着いてよかった、よかった。

ここで昼食にする
【13時35分】

ここで少し遅めの昼食にする。カップ麺も持ってきていたが、気温が高く「ちょっとなぁ~」という感じだったので、カフェ・オレをいれてパンを食べる。

山頂にはベンチは無かったが、三角点の少し北側に手ごろな倒木があったので、そこに座って食事にした。

展望はまったく無いが、青空に雲がポカリポカリと浮かんでいて気持ちが良かった・・・が、5分ほどするとにわかに雲行きが怪しくなり数分前の青空が嘘のように消えてしまった。「やばい、雨が降りそうだ」と思い、速攻で荷物を片付けて下山を始める。

となりのピーク
【13時50分】

どこから下ろうかと思って、地形図を取り出して確認する。地形図を見ると北から緩やかに北東に伸びている尾根が緩やかそうだけど、よく見るとこの山は東南方向にもうひとつのピークがある。雨の心配もあったが、せっかくなのでもうひとつのピークに行ってみる。

マーカーをたよりに進む
【13時51分】

特に何もなかったが、そこから東側の斜面に赤テープが続いていたので、そこから下ることにした。

下る
【13時54分】

ひたすら下る。雲行きもさらに怪しくなり雨が落ちてくるのは時間の問題だ。

マーカーがこっちを指し示しているが・・・
【14時03分】

途中、背の高い草の中の斜面にテープが続いていて、そこを進もうとしたけど、とてもじゃなく進めそうになかったので・・・

・・・やっぱ、正規ルートに戻る
【14時04分】

・・・テープは無いが踏跡が付いているまっすぐの斜面を進む。

この辺で雨が降り出した。

鉄塔の下に出る
【14時06分】

途中、鉄塔の下を通る。普段は真下から写真を撮るのだが、さすがに雨が降っているので、それは出来なかった。

おっ! 林道に出た
【14時09分】

鉄塔の下を潜って、林を抜けると林道に出た。

途中鳥屋方面に降りそうな踏跡もあるが・・・
【14時09分】

途中鳥屋方面に降りそうな踏跡もあるが・・・

・・・林道を進む
【14時09分】

・・・素直に林道を進む。

いつの間にか天候も回復していた
【14時11分】

上の写真から僅か2分しか経っていないが、雨が上がり日が出てきた。

ワナ注意
【14時23分】

ワナ注意!

伊勢原津久井線に出た
【14時26分】

伊勢原津久井線に出た。

ここのゲートの脇から出てきた
【14時27分】

伊勢原津久井線側からゲートを見る。ゲートの前に車が止まっていたが、山の中では一人も出会わなかった。登山者の車じゃなかったのか?

ちょうどゲートの真向かいに三角山・仙洞寺山への入口がある
【14時27分】

ちょうどゲートの真向かいに三角山・仙洞寺山への入口がある。

茨菰山
【14時31分】

伊勢原津久井線から茨菰山を見る。ほんの1時間前まであそのこ山頂にいたのだ。ちょっと不思議な気分になる。

T字路を右に
【14時39分】

T字路を右に曲がって・・・

学校の手前の細い路地を左に入って
【14時42分】

・・・学校の手前の細い路地を左に入って・・・

細い路地を抜けると
【14時46分】

・・・細い路地を抜けて少し行くと・・・

三角屋根の鳥居原園地が見えてきた
【14時53分】

・・・三角屋根の鳥居原園地が見えてきた。

鳥居原園地の駐車場でゴール
【14時54分】

鳥居原園地の駐車場でゴール。

ルート図(クリックで拡大します)

ルート図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)、及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第492号)

ルート断面図(クリックで拡大します)

ルート断面図

ルート鳥瞰図(クリックで拡大します)

ルート鳥瞰図

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