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弁天杉トレッキング紀行  このエントリをはてなブックマークに登録 

[ 2013年02月03日 | No Comment | 2 Trackbackk ]


今回は予定では、登りは弁天尾根で丹沢山へ、下山はブナ平(正式名称は知りません。私が勝手にそう呼んでいる)経由で堂平に下りようと思っていましたが、紆余曲折があり、弁天尾根途中で下山してしまいました。まぁ、こんな日もあっていいでしょう・・・。

また、今回はGPSのログがかなりぶっ飛んでいるので、データの正確性は期待しないで下さい。

山行データ

2013年02月02日(土)
コース (スタート)塩水橋~ワサビ沢出合〜弁天杉〜ワサビ沢出合〜塩水橋(ゴール)
山名 累積標高 (+)754m
歩行距離 約12km 所用時間 4時間10分

山行記

ワカン
【07時24分】

先日購入したワカンも装備。まぁ、必要なところは無いだろうけど、登りも下りもバリエーションルートの予定なので、テストで試すことくらいは出来そう、、、だと思っていたけど・・・。

このワカン、ザックへの取り付けに悩んだけど、とりあえずスリングとカラビナで輪を作り、そこに上からワカンを差しただけ。ワカンに大きな爪があるので、ザックを180度ひっくり返さない限り落ちることは無いと思うけど、もう一工夫必要ですね。

出発
【07時25分】

さて、出発です。天気が悪いせいか停まっている車は自分のを入れても3台だけ・・・。

塩水橋のゲート
【07時26分】

塩水橋のゲート。わずかですが雨が降っています。

GPS
【07時29分】

いつもはスタート時にはGPSの衛星を捕捉してからスタートしているのですが、この塩水橋付近はたまに衛星の捕捉が出来ないことがあります。以前も30分以上もかかってやっと捕捉したことがあります。さすがに衛星待ちでそんなにロスしたくないので、歩きながら衛星を探します。谷の底とはいえ空は十分に開けているので、3つまでは捕捉出来るのですが、4つ目がなかなか捕まえられません。このルートは何度もログを取っているので、まぁ、いつかは捕捉するだろう・・・と歩き始めました。

瀬戸橋
【07時31分】

瀬戸橋。まだ、衛星を補足していません。

この橋を渡ったところで、まだ雨が降っていますが、それまで被っていたジャケットのフードを外しました。その時だと思いますが被っていた(サンバイザー型の)帽子を落としてしまったようです。そこから数百メートル進んだ所で雨が激しくなってきたので冬山用の帽子を被ろうとした時に気が付きました。そのときすぐに引き返せばよかったのですが、場所が場所ですし、帰りに回収すればいいや、とそのまま進んでしまいまい、結局、帰りに見つからず紛失となってしまいました・・・。山で物を無くすのは初めてかも・・・。まぁ、誰かが持って行っちゃのだとしたらそれはそれで、山のゴミにならなくてよかったんですが、後日、帽子を被った鹿の噂が流れるのはちょっと・・・。

捕捉出来
【07時35分】

スタートして10分。やっと捕捉出来た! なので、今回のログはここからのスタートになります。

正面奥
【07時55分】

正面奥に一際高い木が・・・。

弁天杉
【07時59分】

上の写真から少し進んだ所から見た弁天杉。草原に木が一本生えているわけではなく、周りは普通の樹林帯です。そこから頭ひとつ、どころではなく木一本分くらいは飛び出しています。遠くから見てもこの木は別格だと思います。

実はここで大きな勘違いをしてしまいました。上の写真を撮った時は弁天杉だと思っていたんですが(現に弁天杉です)、こっちの写真から見た時の角度が大きく違っていたために、上の写真とこっちの写真は別の木だと勘違いしてしまいました。こっちの写真の木が弁天杉だということは過去に何度も行っているので間違いないのですが、上の写真の角度から見たのは今回が初めてだったので、勘違いしたようです。冷静に考えれば、あのような巨木が林道から見えているのにいままで誰にも気づかれることも無く、その存在がメジャーになっていないはずはないですよね・・・。まだこの時は、丹沢にある巨木の一本かな? 程度であまり気にしていなかったんですが・・・。

虹
【08時01分】

雨は相変わらず、強くなったり、弱くなったりしています。時折見せる陽の光が虹を作り出していました。

工事
【08時06分】

砂防ダムの工事ですかね。横の山腹が崩れてダム上部を埋め尽くしていました。

プレハブ
【08時07分】

工事用のプレハブもあります。

突然雪道
【08時08分】

突然雪道になる。ここまでは工事車両が入るので除雪されていたんですね。

深さは10〜15cm
【08時09分】

深さは10〜15cmくらい。先日の菰釣山に比べたら、楽ちん楽ちん。これだとしたら、ワカンを使えるような場面もあるかも・・・。

鹿の足跡
【08時09分】

豚の鼻の穴のような鹿の足跡。

ワサビ沢出合
【08時10分】

ワサビ沢出合。

橋を渡って
【08時11分】

橋を渡って・・・

沢を少し上流へ
【08時13分】

・・・沢を少し上流へ。

サックカバー
【08時16分】

ここで雨足が強くなってきたので、サックカバーをかける。

ここからしばらく歩いて、さて、水分補給をしようとしたら、水筒が無いことに気付く・・・。えっ! 今日二つ目の紛失物か? と思ったけど、よくよく考えてみると落とした場所はあそこしかない、と引き返してみると・・・

あった
【08時18分】

・・・あった! さっきザックカバーをかけた時に落としたようだ・・・。よかった〜。

沢を渡る
【08時19分】

気を取り直して、沢を渡る。水量はいつもより少し多いようだけど、沢の真ん中に中洲のようなものが出来ていたので、簡単に渡ることが出来た。

ケルン
【08時20分】

取り付きにあったケルン。

対岸
【08時20分】

【08時13分】の写真の対岸には嘘のように雪が無い・・・。

鹿柵
【08時29分】

ジグザグ登って、小さな谷をトラバースして、鹿柵をくぐって、少し行くと・・・

分岐
【08時32分】

・・・弁天尾根ルート(左)と弁天杉へのルート(右)との分岐がある。ルート上に雪が積もっているので、わかりやすいですね。

食害
【08時34分】

山歩きをしているとよく、木に鹿の食害を避けるためのネットが張っているのを見ることがありますね。で、たまにこのように剥がれていることがあるので、簡単に直せるようだったら・・・

元に戻しておく
【08時35分】

・・・このように元に戻しておくようにしています。もちろん、道具を使わなければ戻せなかったり、周りの土や木を退けなければ戻せないような場合は、そのままにしておきます。また、以前森林整備のお手伝いをした時に、山歩きをしていて、このような植林された木に蔦が巻いているのを見かけたら切っちゃったほうがいいですよ、と言われたので、そうしようと思っていますが、まだ見かけたことはありません。というか、そればっかり見て歩いているわけじゃないので、気が付かなかっただけかもしれませんが・・・。

弁天杉
【08時40分】

弁天杉に到着。いつもなんですが、この弁天杉が見えると、「あった!」ではなく「いた!」って言っちゃうんですよね・・・。でも、大きすぎて何が何だか分からない・・・。このスケール感を伝えるのは結構難しいので、今回は弁天杉が見え始めてから近づくまでを動画で撮影してみました。右に行ったり左に行ったりしているのは、ルートが大きくジグザグに付けられているからです。周りの木の太さと比べれば何となくその巨大さがわかるんじゃないでしょうか・・・。また、コンデジで撮影しているので、音がものすごいことになっています。出来れば音声は消して見たほうがいいかも・・・。

異様
【08時50分】

こっちは対象物を入れてみました。周りの木の太さと比べれば異様なほど太いのがわかると思います。

パノラマ

100円玉
【08時53分】

弁天杉に抱きついた時に気が付きました。だれか100円玉をお供えしていますね。こうやってパワースポット化していくんだろうか???

皆伐
【08時54分】

この辺りの木は太さも高さもほぼ同じですね。過去に何度か皆伐されているんでしょうか? だとしたら、よく弁天杉が枯れずに残っていますね。

弁天尾根の分岐
【09時00分】

弁天尾根の分岐に戻ってきました。ここで、ふと、先ほど見た謎の巨木が気になってしまい、丹沢山への登頂は諦めて、その巨木を探してしまいました・・・。結論から先に言うと、単純に弁天杉を角度を変えて見えただけの謎の巨木はいくら探したところで見つかるはずも無く、ただただ、森の中をさまよう結果となりました。なので、しばらくは弁天尾根を彷徨っています。

セオリー
【09時00分】

まずはセオリー通り(何のセオリーだ!)、高い所に上がります。弁天杉は弁天尾根の中腹にあるので、稜線に上がります。

稜線
【09時07分】

稜線に出ました。辺りをキョロキョロ・・・。弁天杉だってあれだけ大きいのに実際にはかなり近づかないとその姿を確認することは出来ません。謎の巨木(だから無いんだってば!)もきっとすぐそばまで行かなければ確認出来ないだろう。なんて事を思い、地形図を出して、先ほど見えた位置と方向を確かめて、当たりを付けて尾根をゴリゴリ登って行きます。でも、標高自体は弁天杉とほぼ同じ(同じ木なんだから当たり前だ!)に見えたので、それほど上まで登ることも無いだろう・・・。

登山道
【09時20分】

途中で登山道と交差しますが、稜線を外さずに登る。やがて、鹿柵沿いに登るようになり、柵の向こうにかなり太いアカマツも確認出来ます。柵が倒れている所から反対側に出て斜面を下ったりもします。やがて、針葉樹林帯は終わり、広葉樹林帯になってしまった。それに、弁天杉よりかなり標高も高くなったようだし、こっちじゃないな・・・と思い始めて・・・

地形図
【09時32分】

・・・ふと、もしかして地形図に出ていないような小さな尾根がもっと下の方から分岐しているのかな? と思い、下ることを決意!(正直言って帽子のこともちょっと気になっていた) 結局、それらしい尾根も見つからず・・・

沢まで戻って
【10時03分】

・・・沢まで戻ってきてしまった・・・。

一本高い木
【10時04分】

沢から上流方向を見ると、そこにも一本高い木が見える。もちろんあの木じゃないし、あの辺りまでは登っているはずなので、結局、謎の木の手がかりさえ見つからず・・・。こうなれば、再確認の為に戻って正しい位置を確認することにした。

ワサビ沢出会
【10時09分】

ワサビ沢出会まで戻ってきた。

工事関係者
【10時10分】

しっかり雨は上がっている。

この後、工事現場の前に数人の工事関係者が休憩しているようだった。挨拶をして通りすぎようと思ったら、「あれ? さっき登っていったよね・・・」、さすがにもう降りてきたのを不審に思ったのだろう・・・。「弁天杉だけ見て来ました」と訳を話して、少々雑談。それにしても、山登りをしていて、このような工事関係者、林業関係者、大学の先生(?)などと話すことがあるけど、みなさん気さくな人達ばかりだ。

同じ木
【10時23分】

あれが、弁天杉。例の巨木はここから見たじゃ無くてもっと下から見えたハズ、でも、もしかして同じ木かもしれない疑惑が先程から頭を離れなくなっている。なので、弁天杉から目を離さないように歩いていたら、崖から落ちそうになった。で、結局足元に気をつけながら弁天杉を睨みつつ歩いて、謎の巨木と弁天杉が同じ木だった事を確認して、なぁ〜んだ、ただの勘違いだったのか・・・。と、山頂を目指さなかったのをプチ後悔しつつ、さすがにここから山頂を目指す気力も無く、早々に撤退を決めた。

帽子
【10時49分】

この辺で帽子を落としたはず、でも辺りを見渡しても、崖の下を覗いても見当たらなかった・・・。

瀬戸橋
【10時51分】

瀬戸橋を渡り、左に行けば塩水橋だけど、せっかくなのでご飯を食べてから帰ろうと思い、沢に降りられる右側の道を進む。

ガチガチ
【10時52分】

こっちはガチガチに凍っていた。でも、気温が高くて、表面はビショビショ、よく滑る・・・。

食事
【10時59分】

沢に降りて河原で食事にする。

鹿の骨
【11時00分】

鹿の骨?

赤鬼ラーメン
【11時06分】

季節がら赤鬼ラーメンと、おいなりさん。

帰路
【11時23分】

食事をしてのんびりして、帰路につく。

石
【11時24分】

よく見ると、道に石が沢山落ちている。

斜面
【11時24分】

崖を見るといまにも崩れそう。そう遠くないときに斜面が崩れて道を塞いでしまいそう。

塩水橋のゲート
【11時35分】

塩水橋のゲート。

ゴール
【11時35分】

ゴール! 車が一台増えて4台になっていた。

ルート図(クリックで拡大します)

ルート図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)、及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第492号)

ルート断面図(クリックで拡大します)

ルート断面図

ルート鳥瞰図(クリックで拡大します)

ルート鳥瞰図

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