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辺室山トレッキング紀行  このエントリをはてなブックマークに登録 

[ 2012年02月04日 | No Comment | 0 Trackbackk ]


今回の山行の目的は2つあります。まず一つ目は最近購入した雪山装備のチェック。これは主に登山靴(SCARPA TRIOLET PRO GTX)、インソール(SUPERfeet)、靴下(まだブログでは紹介していませんが近日公開予定)のチェックです。特に登山靴は今までの経験上、履き慣らすのに半年とかかかっていたので、特に重要視しています。そして二つ目は辺室山から物見峠へ向かう最低鞍部から、登山地図にも2万五千分の一の地図にも出ていないルートがあるのでそれのチェックです。この二つ目に関しては本文に詳細がありますので、そちらをご覧ください。

まず、一つ目の目的の装備チェックですが、まぁ、新しい登山靴のチェックがメインですね。前述の通り過去に購入した登山靴(SIRIO P.F. 662-GTXSIRIO P.F.662-GTX)のほとんどが履き慣らすのに時間がかかり、購入後しばらくは足の痛みに悩まされていました。今度もそうならないように購入時は小一時間もお店の中で履いていたり、十分に吟味したつもりです。そして、今日の山行も無理はしないで、低山で歩き慣れたコースにしました。さて、結果は・・・

まず始めに、靴ひもは気持ちキツ目に絞めました。そして、スタートです。この靴は購入時も感じていた事なんですが、ソールが堅い割にはかなり歩きやすいです。今までならば山の中はともかく、アスファルトのような所を歩く時は少し歩きにくかったのですが、この登山靴はそういった所でもわりと普通に歩けます。なので、歩き始めは何の違和感も無く歩けました・・・。いや正確に言うと、違和感はありました。それはインソールのせいだと思います。確かに購入時に慣れるのに少し時間がかかりますよ、とは言われていました。違和感というよりも土踏まずの部分に軽い痛みを感じました。あれ? やっちゃったかな? とも思いましたが、歩けないほどの痛みではないのでそのまま歩き続けると30分程で痛みは消えました。でも、まだ土踏まずの部分が強く押されている感覚は残っていましたが、1時間もするとその違和感はすっかり無くなりました。登山靴に話を戻すと、今日一日歩いた感想は、とにかく歩きやすかったです。いつものシリオの登山靴に比べて少し軽いというのもあるのかもしれませんが、足が軽く感じました。ただし、下りの時は靴の中で足が少し動いてしまいます。とりあえず、つま先が先端にあたる事は無かったですが、これは靴下とインソールとの相性や靴ひもが緩かったなどの原因があると思うので今後は要チェックです。また、最後まで足がどこかに当たって痛くなるようなことはありませんでした。これだったら始めから富士登山(勿論夏)にも行けそうです。

最後に、、、これは私自身の感覚なので思い込みもあるかも知れません。と最初に断わっておきます。下山時に感じたことなんですが、靴にもインソールにもクッションのようなものは一切無いはずですが、足を地面に着いた時の感覚がいままで感じた事がないような感覚がありました。今まではどちらかと言うと(特に)下山時に足を着くと”ズンッ”とした感覚があったのですが、今回は何らかのクッションのような物を感じました。そのとき頭をよぎったのはインソールを購入する時に聞いた。その人本来の土踏まずのアーチを取り戻す事によって、人間が本来持っている衝撃吸収性を高めている。というのを思い出しました。まぁ、こんなに最初から効果なんか現れるようなものではないはずなので、自分の思い込みが多々あるように思いますが、とりあえずは違和感のような物は無くなったので、しばらくはこの組み合わせでいってみようと思います。

山行データ

2012年02月04日(土)
コース (スタート)土山峠~辺室山~唐沢林道〜伊勢原津久井線〜土山峠(ゴール)
山名 辺室山(644.3m) 累積標高 (+)688m
歩行距離 8.122km 所用時間 3時間28分

山行記

出発
【07時33分】

予定より到着が遅れたので、車は停められないだろうと思っていたけど、運良く停めることが出来た。ここがダメだったら大棚沢広場の駐車場に停めて仏果山に登る予定だったけど、とりあえず当初の予定の辺室山に向けて出発!

スタート
【07時34分】

登山ポストのある登山口からスタート。

雪はほとんど無い
【07時36分】

日のあたる所には雪はほとんど無い・・・

所々雪があった
【07時40分】

・・・と思ったら所々雪があった。この辺の雪は日中に溶けて夜に凍る、を繰り返したせいか固く凍っていた。

でっかい足跡
【07時52分】

でっかい足跡!

アイゼンを付けなくても歩けた
【07時53分】

段々雪も増えてきたけど、前日以前に登った人の踏み跡をたどって、なんとかアイゼンを付けなくても歩けた。

キックステップ
【07時59分】

キックステップも雪面が固くて5回くらい蹴り込まないとステップが作れない。

一番の急登
【08時19分】

ここからが、土山峠から辺室山へのルートで一番の急登が始まる。ここからはさすがにアイゼンが必要だろうと思っていたけど、実際は雪の無い部分を歩けば問題なさそうだったので、途中までは土の上を進んでいたけど・・・

アイゼンを付ける
【08時28分】

・・・段々雪が多くなって、上の方を見ても雪に覆われていそうだったので、アイゼンを付ける事にした。

さて、ここで悩む。はっきり言って6本爪のアイゼンでも十分だ。でも、せっかく12本爪のアイゼンを新調したのだから試してもみたい・・・。でも、600m級の山でしかも、6本爪のアイゼンでも十分なのにわざわざ12本爪を使う理由がどこにあるのか? しかし、新しい道具を練習やお試しも無しに突然本番に使うのもどうかと思う。それに今日は元々、登山靴&インソール&靴下のお試し&慣らしの山行なので、それに12本爪のアイゼンが加わってもおかしくないよね・・・。と自分に言い聞かせて12本爪のアイゼンを装着。どうせこのコースならば人に会うこともないでしょう・・・。

雪質が変わった
【08時36分】

アイゼンを付けて5メートルほど登ったら、突然雪質が変わった。それまでは固く締まっていたものが急に柔らかくなった。。。ここより標高が低い所ならば昼間溶けて夜に凍るので雪面が固くなっていたけど、標高があがるにつれて昼間でも溶けなくなってきたので柔らかなままなのか? それにしてもこのくらい雪が柔らかったらアイゼンいらないじゃん・・・。

なだらかなコース
【08時43分】

急登を登りきると辺室山の肩のようなところに出ます。ここからはしばらくは、なだらかなコースになります。

結構雪が残っていた
【08時43分】

この稜線上は日も当たりそうなので雪は溶けていると思ったけど、結構雪が残っていた。

雪の風紋
【08時46分】

雪の風紋が出来ていた・・・。

でも、この写真を撮るのにしゃがもうとしたら思いっきりこけてしまった・・・。いつもの(写真を撮るときの)様に両足をそろえて両膝を地面(雪面)につけようとしたら12本爪のアイゼンの前歯があるのをすっかり忘れていてそのまま前につんのめってしまった・・・・。トホホ・・・。

山頂付近
【08時53分】

山頂付近です。結構雪がありますね・・・。

オタマジャクシ
【08時56分】

雪面にオタマジャクシがいっぱい! って思ったら・・・

モミジの種に付いている羽
【08時56分】

・・・モミジの種に付いている羽(下記写真参照)ですかね・・・。こんな季節でも自分の子孫を残そうとがんばっているんですね・・・。

イロハモミジの種

これは以前近所の公園で撮ったイロハモミジの種です。おそらくこの羽の部分だと思うんですが・・・。

三角点
【08時57分】

三角点もかなり埋まってます。

20センチ以上は積もっている
【08時58分】

わかりづらいですが吹きだまりでは20センチ以上は積もっているようです。

ザ・里山の風景
【08時58分】

ザ・里山の風景! って感じの山頂です。

辺室山頂到着
【08時59分】

山頂到着! 土山峠から1時間30分かかりました。コースタイムが1時間なのでかなりゆっくり歩いてますね・・・。

シウマイ弁当
【09時05分】

ちょっと(かなり)早いですが、今日の昼食は奮発してシウマイ弁当(崎陽軒)です。神奈川県民なので、崎陽軒のシウマイはたまに食べるんですがこのお弁当は食べたことはなかったですね。少し前に会社の人に美味しいよ、と聞いていたので、前日会社の帰りに横浜駅でゲットしてきました。確かに美味しかったんですが、温めたら100倍は美味しくなるだろうと思いながら完食しました。

一度鞍部まで下る
【09時26分】

山頂に着いてから30分近くブラブラして下山開始です。一度鞍部まで下る(ここもちょっと急斜面)ので、絶対に使わないだろうと思っていたけど、念のため持ってきていたピッケルも使ってみることにしました。

雪が無い
【09時32分】

鞍部に下るルートを見てみると・・・雪が無い・・・。山頂部分はあれだけ雪があったのに・・・。でも、少し先から再び雪があるのでそのまま進みます。

第2の目的のルート
【09時38分】

この道標の裏に、今回の第2の目的のルートがあります。

アイゼンを外す
【09時39分】

さすがに、ここまでくると雪もまばらなのでアイゼンを外す・・・。結局ピッケルは10分ほどブラブラ持っただけだった・・・。はっきり言ってストックで十分・・・。もっと言うならストックもいらない・・・。

ピンクテープ
【09時39分】

位置的にも方角的にも、このすぐ下に通っている唐沢林道に出るのは間違いないですが、ピンクテープがあるとちょっと安心して進めます。と思って進むと林業の人が付けていて途中で途切れる・・・なんてこともないわけではないですが・・・。

崩れていて危険なところもあります
【09時43分】

すっかり雪は無くなっているようですが、ルートはかなり崩れていて危険なところもあります。

雪
【09時45分】

あっ! また雪だ・・・。でも、柔らかいので問題無し。

辺室山の山頂から伸びる尾根
【09時47分】

(たぶん)辺室山の山頂から伸びる尾根に出ました。

山頂方面
【09時47分】

こっちが山頂方面。山頂から直接この尾根で下れそうですね・・・。

唐沢林道方面
【09時47分】

そしてこっちが唐沢林道方面・・・えっ? 道が無い・・・。って思ったけど倒木の為に道が完全に塞がっていました。

再びルートに戻ります
【09時48分】

一度尾根を外れて、倒木を回り込んで軽く藪漕ぎをして再びルートに戻ります。

木の階段
【09時49分】

木の階段もあります。

林道
【09時55分】

おっ! 林道が見えてきた。

関係者以外立入禁止
【09時55分】

実はこのルート「関係者以外立入禁止」だそうです。じゃあ、上にも書いておけよ! ってツコッミを入れてくなります。

鞍部からゆっくり歩いて15分程度
【09時55分】

林道に出ました。鞍部からゆっくり歩いて15分程度です。普通に歩くと10分程でしょうか・・・。

雪が残っていました
【09時56分】

林道には結構雪が残っていました。しかも、この林道・・・

落石&崩落が多そう
【10時10分】

・・・山からの落石&崩落が多そうです。このような大きな石が林道上に転がっていました。自分が歩いているときもクルミ大の大きさの石ならば何個も転がり落ちてきていました。なので、山側ではなく谷側を歩くようにしました。

スケートリンク状態
【10時11分】

轍の部分が歩きやすそうですが、車のタイヤで踏み固められていてスケートリンク状態になっているところもあるので、轍以外のところを歩きます。

重機の音がすると思ったら
【10時32分】

なにやら重機の音がすると思ったら、何かの工事をしていました。

山の斜面に作っています
【10時38分】

なにやら山の斜面に作っていますね・・・。

不燃ごみの最終処分場
【10時38分】

こんな山の中に不燃ごみの最終処分場??? 小鮎川とかに影響は出ないのでしょうかね???

森林整備
【10時39分】

今度はチェーンソーの音がすると思ったら、こっちは森林整備のようですね。ご苦労様です。

林道ゲート
【10時44分】

今日はいつもならば閉まっている林道ゲートが開いていて(写真じゃわかりませんね・・・)、警備員さんが立っていました。挨拶して通り過ぎようとしたら、どこから降りてきたの? と声をかけられました。ルートを言うと、朝早くから大変だねぇ・・・。と言われましたが自分は遊びで歩いているのに警備員さんはお仕事ですよね・・・、ご苦労様です。

伊勢原津久井線
【10時45分】

あとは土山峠まで伊勢原津久井線を進むだけ。

ジェイソン?
【10時46分】

!!!!!!!!!!!!

仏果山へのルート
【10時58分】

写真の右上に伸びているルートは仏果山へのルートです。今日はちょっと歩き足りないのでこのまま、仏果山でも寄っていこうかと思いましたが。この後は髪を切りに行こうと思っていたので、ここはスルー。

土山峠到着
【11時00分】

土山峠到着! ちょっと物足りなかったかな・・・。まぁ、とりあえず靴が思いのほか調子が良かったので次回からは普通の山登りが出来ます。

「狩り子」ちゃん

帰りにコンビで見つけた。存在は知っていたけど、実物は見た事が無かったので、即ゲット! ちなみに漢字では「狩り子」ちゃん、らしい・・・。

ルート図(クリックで拡大します)

ルート図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)、及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第492号)

ルート断面図(クリックで拡大します)

ルート断面図

ルート鳥瞰図(クリックで拡大します)

ルート鳥瞰図

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