Home » アウトドア, トレッキング, 最近、更新した記事

経ヶ岳・華厳山・(荻野)高取山トレッキング紀行  このエントリをはてなブックマークに登録 

[ 2005年12月18日 | No Comment | 0 Trackbackk ]


山登り第6弾です! 今週は日曜日の登山なので、遠方やキツイ山はNGです、なので近くで手頃な山はないかなと探したら、以前登った仏果山の南側に経ヶ岳、華厳山、(荻野)高取山という3つの山があり距離も手頃なので、ここに決定。

どの山を登る時もそうだけど、出かける前にはネットで調べてみる。今回の山もいつもの様に調べてみたら、なんと(荻野)高取山の南側が採石事業により削られていることを知る。良く考えてみると確かによく通る道から山肌の樹木が削り取られて白くなっている場所があった。そこが採石場らしい。しかもこの採石計画では(荻野)高取山の南側の尾根自体も削り取ってしまい、山の形そのものも変えてしまうらしい。そうなったら当然この山の生態系も変わってしまいますね。地元の方々もそれに危惧して『西山(地元ではこう呼んでいる)を守る会』を発足させて、この事業の中止を訴えて厚木市長を相手に住民訴訟を起こしているそうです。

市の推進する事業のことがよく分かっていないので、個人的な意見は差し控えさせてもらいますが、この辺の山はとても歴史のある山なので、そういった部分は残していってもらいたいものです。

そうそう、以前登った(半原)高取山、仏果山、と今回登った経ヶ岳、華厳山、(荻野)高取山は「相州アルプス」と呼ばれているらしいです。いつか、(半原)高取山~仏果山~経ヶ岳~華厳山~(荻野)高取山の縦走に挑戦してみようかな? でも距離は結構あるな・・・。

山行データ

2005年12月18日(日)
コース (スタート) 宮ヶ瀬湖畔大棚沢広場駐車場~土山峠~半原越~経ヶ岳~華厳山~(荻野)高取山~華厳橋バス停(ゴール)
山名 経ヶ岳(633.1m)
華厳山(602m)
(荻野)高取山(522.1m)
累積標高 (+)1,110m
(-)-1,302m
歩行距離 12.793km 所用時間 5時間20分

山行記

波立つ宮ヶ瀬湖
【09時57分】

今日は風が強いです。宮ヶ瀬湖の湖面も白く波立っています。

大棚沢公園駐車場
【09時58分】

いつものように大棚沢公園駐車場に車を停めます。

仏果山入り口
【10時00分】

仏果山入り口を左手に見ながら土山峠を目指します。

いざ!土山峠へ
【10時14分】

大棚沢公園駐車場から土山峠までは、自分の歩きでおよそ20~30分くらいかかります。

土山峠の登山道入り口
【10時23分】

土山峠の登山道入り口到着。

通行止めのお知らせ
【10時24分】

法論堂(おろんど)林道が土砂崩れにより通行止めになっています。

仏果山まで3.1km
【10時24分】

ここから入山です。

休憩所
【10時33分】

10分ほどで最初の休憩所に到着。まだ疲れてはいないけど、葉の落ちた木と青空のコントラストが素晴らしかったので、予定外の写真タイムです。リュックから一眼レフを取り出してしばし撮影。

もう、すっかり葉が落ちてしまった。
【10時54分】

空が青い!

枯れ葉が足首まで覆っているの図
【11時05分】

上の写真を見てのとおり、葉が全て落ちています。とうぜん落ちた葉は地面に積もります。すると左に写真の様に靴が完全に埋まってしまいます。

西湘方向の展望
【11時06分】

西湘方向がよく見えます。

このあたりは風が強く気温が一気に下がったので手が冷たいです。おもわず両手をポケットに入れて歩いていたけど、危なそうなので苦肉の策で片方づつポケットに入れて進む。これも本来はイケナイことだろうけど寒さには勝てなかった・・・。今度は手袋を忘れずに持ってこよう。と心に刻み込むのであった。

しっかしした尾根
【11時18分】

仏果山方面のとの分岐を過ぎて経ヶ岳方面へ向かう尾根道を進む。

コントラストが幻想的
【11時19分】

右斜め上から光が差し込んで、ちょっと、幻想的な雰囲気。

左側に鹿柵があるも崩壊寸前
【11時25分】

この辺の鹿柵は完全崩壊までカウントダウン状態なのではないだろうか?

リッチランドヘの分かれ道
【11時28分】

リッチランドヘの分かれ道。

経ヶ岳が見えてきた
【11時29分】

経ヶ岳が見えてきた。

木に青々としたコケが。。。
【11時36分】

木に青々(緑々?)としたコケが。。。

第一の鹿柵
【11時38分】

第一の鹿柵、閉まってるじゃんと思っていたら、

第一の鹿柵の右側
【11時39分】

右側が思いっきり開いていた、意味あるのかコレ?

第二の鹿柵
【11時41分】

ここは開いていた。ここを下りるとすぐ半原越です。

ここで、中高年のハイカーの方と出会う。そのハイカーは法論堂(おろんど)林道を上がってきたとのこと、そして半原越から200~300mくらい下った所が崖崩れで車が通れなくなっていることを聞く。そう言えば土山峠の入り口にそんなこと書いてあったな・・・。などと思いながら予定には無かったけど、そのハイカーと別れた後崖崩れの現場に行ってみることにした。

手前の山は大山で、奥の低い山は湘南平か?じゃあ、海の向こうのは?
【11時53分】

海の向こうは大島か?

猫
【11時54分】

崖崩れ現場の少し手前に猫がいた。以前飼われていた飼い猫がが野生化したようだ。

何となく、『不思議の国のアリス』に出てくる『チェシャ猫』を連想してしまった。

猫アップ
【11時54分】

上の写真のアップです。この直後、勢いよく山の上に駆け上がっていきました

崖崩れ
【11時55分】

崖崩れです。一度通り過ぎて清川村側から見ています。人は十分通れますが、車は無理でしょうね。それ以前にこの手前にゲートがあって入れなくなってますけど。。。

おっ!猿だ!
【11時57分】

崖崩れを見て半原越に戻る途中、右の山側の斜面で音がしたので、そっちを見ると猿の様なものが山を駆け上がって行くのが見えた。しかし、猿と断定出来るほどハッキリとは見えなかったので、しばらく斜面を見ていたら、さっき逃げていった猿(のようなもの)の左下にもう一匹猿が、、、それが左の写真ですが、どこにいるか分かります?

猿アップ
【11時57分】

中央の上4/5くらいの所にいます。左の写真は上の写真のアップです。

また猿
【11時58分】

おっ猿だ! と思いながら見ているとその猿の左下にもう一匹の猿がいました。左の写真には2匹の猿が写ってますがわかりますか? 1匹はすぐに見つけられると思いますが、もう1匹は(上の写真の猿です)オリジナルサイズでみても言われなければ分かりません、完全に背中を向けてしまっているので、周りの枯れ草と同色になってしまい、ほとんど見分けられません。ちなみにその猿は画面中央の少し下にいます。また、その下にもいますがこっちは赤い顔をこっちに向けているのでなんとなく分かると思います。

また猿アップ
【11時58分】

これは下にいた猿のアップです。

仏果山方面
【12時01分】

半原越の仏果山方面の入り口です。

経ヶ岳方面
【12時01分】

こっちは経ヶ岳方面の入り口。

法論堂・半原越
【12時01分】

法論堂・半原越

法論堂(おろんど)

昔、修験者(山伏・僧侶)たちがこの地で法(教え)を論じ合ったことから、この名が起こったと伝えられています。現在『宿』と呼ばれている旧家がありますが恐らく修験者たちが宿としたところからでしょう。煤ヶ谷(すすがや)の資料によれば『存円和尚(ぞんえんおしょう)、時々村舎に説法し村民をして輪回応報を聞知らしめ至法に遵わしむ。今の法論堂村是れ也』とありますが、存円和尚は仏果禅師のことです。

半原越(はんばらごえ)

昭和の初期まで、煤ヶ谷は養蚕が盛んで、当時糸の町として栄えていた半原へ、繭を背負ってこの峠を越えたことから、この名が付いたと思われます。現在は法論堂林道として、拡幅整備されています。

環境庁・神奈川県
経ヶ岳山頂に向かう
【12時04分】

経ヶ岳山頂に向かう丸太階段です。結構長くて急です。

経石
【12時21分】

経石です、通り道の尾根の上に乗っているので、はっきり言って通行には邪魔です。

経石

昔、弘法大師がこの岩(南側にある穴)に経文を納めたことから経石と、また経石のある山だから経ヶ岳と呼ばれるようになったと伝えられています。永禄十二年(1569年)、北条武田合戦(三増合戦)の際、武田氏に敗れた北条氏の落武者が、やっとのことでこの山にたどりつき法論堂(おろんど)を見下ろすと数多くの槍が立てられていました。落武者は、武田の軍勢がすでに法論堂まで追いかけてきたのかと思い、経石付近で力尽き相果てたそうです。ところが落武者の見た槍というのは、収穫を終えたトウモウロコシだったといい、それ以来この地方では、トウモロコシを耕作しなかったと伝えられています。

環境庁・神奈川県
経石の南側
【12時22分】

上の写真の反対側から見たところです。

この穴に経を納めたらしい
【12時22分】

上の写真の左側に穴が・・・。そうか、ここに弘法大師が経を納めたのか?

=穴のアップ
【12時23分】

今は、木彫りの観音様(?)が納まっています。

えっ、じゃあ、納めた経はどこにいったの???

経ヶ岳山頂
【12時25分】

経石のすぐ上が山頂です。

山頂の二等三角点です
【12時26分】

山頂の二等三角点です。

山頂全景
【12時30分】

左側は丹沢~大山~西湘の一望できます。右側は木々の間から相模原方面が見えます。晴れていたので新宿の高層ビルも見えました。

華厳山・高取山に向かう
【12時38分】

華厳山・高取山に向かう。華厳山まで1.0km、高取山まで1.8km

華厳山への道
【12時40分】

華厳山までの踏跡をたどる。

二股?
【12時40分】

途中、鹿柵の左右どちらにも下れそうな踏跡があった。標識も出ていないので、何となく感で右側に進む。

倒れかかる鹿柵
【12時48分】

倒れかかる鹿柵。

行く手を塞ぐ木
【12時51分】

行く手を塞ぐ木。って本当にこの道でいいのか?

足元も滑りやすく、急斜面なので、一歩一歩慎重に進む。

でっかい木も根っこから倒れてる
【13時02分】

でっかい木も根っこから倒れてる。このすぐ後二人のハンターとすれ違う。高取山への道を聞いてみると

「ここからだと登りばかりだからキツイよ」

と言われるも引き返すわけにもいかにので、キッツイ登り坂に果敢とと立ち向かっていく。

華厳山山頂付近
【13時17分】

華厳山山頂付近に幹の一部だけが異様に膨らんでいる木があった。

華厳山山頂
【13時17分】

華厳山山頂到着。

華厳山山頂全景
【13時17分】

華厳山山頂全景、結構広いです。でも、展望はあまり良くない。

いざ高取山
【13時18分】

この後高取山を目指すも印も標識も無い。踏跡も枯葉で覆われて見えないので、取りあえず尾根沿いに進んで見る。

おっ! テープ発見
【13時19分】

黄色いテープが尾根沿いに付いていた。どうやらこのルートで間違いないようだ。

すこし進むと踏跡が見えてくる
【13時26分】

すこし進むと踏跡が見えてくる。この辺はあまり枯葉が積もっていない。風で飛ばされたのだろうか?

高取山山頂
【13時36分】

高取山山頂到着。山頂というより尾根沿いのピークっと言った感じです。

三角点?
【13時37分】

三角点? かな? とりあえずマーキング。

まだ奥に尾根が続いていた
【13時38分】

まだ奥に尾根が続いている。本来は飯山方面に降りられるはずだが、この先は行き止まりのはず。とりあえずそこまで言ってみることにした。

おぉっと、行き止まりだぁ
【13時42分】

案の定、5分も歩かない内に行き止まりになる。発句石はこの先らしい、見てみたかった。けど、今後この石はどうなるんだ? 土山峠にある座禅石のように下に下ろされるのか? でも、ああいうものはそこにあるから意味があるんで、違うところに置いたってなんの意味もないと思うのは私だけ?

左には松石寺に下りていくルートがある
【13時43分】

左には松石寺に下りていくルートがあるも、清川村方面には下りられないのか?

矢印が・・・
【13時53分】

当初は半原越から林道を通って清川村に下りる予定だったけど、この日は結構写真撮影に時間をとってしまい、もう既に2時近くなっている。また、経ヶ岳手前の足場の悪い登りや、経ヶ岳の向こうの急な下り坂を通るのかと思いつつ清川村方面に下りる道はないかと思っていたら、華厳山と高取山の中間くらいに清川村方面に続く道発見、しかし、木に赤いペンキで[←]と書いてあるだけで、どこに行くのか分からない。地図を見るもルート線は描かれていないけど、おおよその自分の位置と地形から沢に出るだろうと思った。

清川村方面に階段が・・・
【14時03分】

でも立派な丸太階段がずっと下まで続いている。まぁ、階段があるってことは少なくても人が通れるってことでしょう。と勝手に解釈して、階段を下り始める。しかし、かなり急な階段で、ほぼまっすぐに下まで伸びている。

振り返ってみる
【14時11分】

振り返って今下りてきた階段を見上げると結構急な階段だ。

虫です
【14時12分】

基本的には階段なんだけど、人が通った跡がない。普通階段って足を置くところは水平になっているけど、ここは砂(土?)が堆積していて水平ではなく斜めになっている。しかもその堆積した砂が柔らかいうえに小枝、落ち葉がのっかているので非常に滑りやすい。始めは体を横にして山側の手を上の階段に付きながら (横を向いただけで上の階段がつかめるくらい急なんです)下りていたけど、時間がかかりすぎるので、立木につかまりながら慎重に下りる。左の写真は手をつこうとした木にいた昆虫です。ちょうど手をつこうとしていたところだったので、ちょっとビックリしての記念撮影です。そんなこんなで慎重に歩を進めていると足元にちょうど手頃な木切れが落ちていたので、杖代わりに使う。これが以外に快調なので、今度絶対ストックを買おうと心に誓った。

羽です
【14時14分】

鳥の羽が落ちていました。おそらくドバトの羽でしょうか?

谷の底は暗い
【14時28分】

30分ほどかけてなんとか階段地帯を抜ける。案の定というか想像していたとおり小さな沢に出た。ここからはしばらく沢沿いに下っていく。

謎のトンネル
【14時41分】

途中、謎(?)の洞窟発見!

あれ? 採石場の脇に出た
【14時44分】

急に明るくなったと思ったら、視界が開けて広大な採石場の風景が目に飛び込んできた。

ってここ通っちゃいけないのかよ!
【14時44分】

採石場の脇の道を進むと、なんやら看板が見える。よく見ると真っ白だ。あれっと思って裏側を見ると立ち入り禁止の文字が・・・。これはよく考えると上から下りてきた人の為の標識じゃなくてこれから山に登る人のための標識だよな??? でもここは採石場の敷地内だし、りっぱなゲートがこの先にあるからここに立てても意味無いんじゃないか??? せめてここに立てるのなら山の上にも立てて欲しかった。じゃないと知らないで下りてくる人がいると思うぞ。

採石場の中を通る
【14時47分】

そんなわけで、ここから引き返すわけにも行かないので、採石場の脇を通ってゲートに向かう。日曜日のせいか人の気配は無し、機械も動いていないので、非常に静かです。

採石場のゲートを抜けて振り返ったところ
【14時53分】

採石場の入り口です。外側から見ています。ゲートの横に人が一人通れるような隙間がありました。こんな頑丈なゲートがあるんだから、こっち側から山に入ることは無いと思うので、敷地内に立ち入り禁止の標識は意味が無いような気がします。やっぱり尾根の分岐点に立ててもらいたいですね。

ゴールの華厳橋バス停
【15時06分】

ゴールの「華厳橋バス停」です。現在の時間15時6分、バスの時刻表を見ると15時4分に宮ヶ瀬行きがあった・・・・・。えっ? もしかしてこれって出たばっか? んで、次のバスは16時4分。丸々1時間待つのか? それならばと歩いて大沢棚広場に行こうかとも思ったけど恐らく2時間弱はかかりそうだし、でも1時間もバスを待つのもなんだな・・・。どうしようかな、、、と考えてみたが、良く考えてみれば神奈中バスが時間通りに来るハズがない! これは絶対に何分かは遅れているはずだ! と思い直し、ザックをおろしてしばしバスを待つ・・・・・5分経過・・・・10分経過・・・・来ない・・・あきらめ掛けて取りあえず次のバス停まで進んでみようかなと思ったとき、カーブの向こうから宮ヶ瀬行きのバスが来たーーー! 結局12分遅れで来たわけだけど、この日ほどバスが遅れてくれてありがとうと思った日はなかった。

ルート図(クリックで拡大します)

ルート図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)、及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第492号)

ルート断面図(クリックで拡大します)

ルート断面図

ルート鳥瞰図(クリックで拡大します)

ルート鳥瞰図

スポンサーリンク

スーパーコピー時計

パートナーのブランド時計コピーを探すなら

 

  にほんブログ村 アウトドアブログ アウトドア用品へ 人気ブログランキングへ  

関連する(かもしれない)記事

    None Found

Trackback URL

コメントを投稿する(承認後に表示されます)